Life
子どもの頃、必死に守ろうとした。
どんな苦境にあっても。
別に言葉を充てるまでもなく
当然、在るべきものだったはずだ。
今、それがよくわからない。
いちいち理屈を考えないと
内から見る世界、外から見える世界_2
いつもの場所に
いつもの物がある。
決まった時間に
決まったことをする。
それはいいんだけど
ひとの動きが同じように
何度も繰り返されるのは
大嫌いだった。
...
内から見る世界、外から見える世界
いつも同じ道を通って
いつも同じように往来する。
いつもの場所に
いつもの物がある。
決まった時間に
決まったことをする。
そうでなければ 私は
どこかに行ってしまっ ...
抑圧、解離、あるいは…?
あれから20日。
いろんな人の話がだいぶ入って来るようになった。
たった1度、たった1つのモノがダメだったからといって
それが、存在すべての否定ではない。
余命宣告でもない。
これからい ...
ネオンサイン ― psychic reality ―
暗い闇が広がっている。
ネオンサインが所々に
それが、この世界の光のすべて。
そして“私”が立っている。
失うたび、ネオンサインが切れていく。
世界がさらに見えなくなって
謎 ...
花火
予約していたホテルから、花火が見えなかった。
窓が違う方角、向いていた。
外に出ると、建物が邪魔でよく見えない。
できるだけ高いビルに登ろうと思った。
けど鳥取の町は、すでに寝ていた。
…駅 ...
片手に収まるだけ
久しぶりに、恋をした。
“愛”とはちがう。
何かしてあげたいとか、してもらいたいとか
一緒に居たいとか、つながりたい…じゃない。
それ以前の、あまりにも衝動的な
どうしようもなく“生きて ...
「顔を合わす」こともなく
爆風スランプが、15年前に唄ってた。
あのときは小学生で
なんだか、よく意味がわからなかった。
・・・もしもこの世に 電話がなかったら
想いのたけを どうして伝えよう
きっと 直接君に ...
記念写真
おととい15日、M2さんたちの修了式だった。
私は、彼らから見えないところで
気持ちだけ、お祝いをした。
その日部屋で
なんとなく、自分の修了式の写真をながめた。
写真って、“ツーシ ...
続き続ける
GARNET CROW が唄ってた。
“ひとつの答えに 新しい問い
その疑問に また次の答え”
ビオンの<コンテナー/コンテインド>を思い出した。
思考は (コンテナー:♀) と (コンテイ ...