Life
子どもの頃、必死に守ろうとした。
どんな苦境にあっても。
別に言葉を充てるまでもなく
当然、在るべきものだったはずだ。
今、それがよくわからない。
いちいち理屈を考えないと
「別にどうでもいいや」って
そう思ってしまう。
何が、どう破綻したのか。
あるいは、そこそこ成長すると
考えなければ わからなくなるものなのか。
たしか12歳や13歳。
15年も前の話。
あんまり憶えちゃいないんだけど。
死生観のターニング・ポイントだったと思う。
それが当然でなくなった。
はっきり憶えてるのは17歳。
もう、完全に破綻していた。
子どもの頃、必死に守ろうとした。
どんな苦境にあっても。
別に言葉を充てるまでもなく
当然、在るべきものだったはずだ。
…生きるコトへの執着心。