刹那

いつも 限界まで
まだ動けるから大丈夫
大丈夫って

それが当然の毎日。

かけのぼって
かけ降りて
ひとがいっぱいの電車に揺られて

自宅に帰ると
こわれた ぜんまい式ロボットになる。
ギシギシ ガクガク グラグラ

ぼんやりしてるとき
あまりこれまで
身体に ありがとうって
思ってないな、と
思った。

私の見ているもの 感じてるもの
生きている活動ぜんぶ
ぜんぶ
身体があるからあるのにね。

静かにそこにあるから
それが当然になって
コミュニケーションとらなくなる。

いたいいたい!になって
はじめて気づく、しかも
「ちゃんと働け コノヤロー!」って
いつも おこってる。

静かにそこにあっても
忘れないように
いたいいたい!ってなったら
ちょっとは気づかうように

そうしよう。

異次元

Posted by 禅寺丸