紅くるり

旬は…謎。
冬の今頃あるかと思えば
真夏に現れたりもする。
そして日本全国で作られている。

はっきりとした赤色で
ふつうの大根の半分くらいの長さだけど
横に太いという外見的特徴がある。

とても締まっていて
切るときふつうの大根より
少し固い。

だけど食べる分には
生でもそこまで固くなく
シャキシャキしておいしい。

根の部分に 辛味や苦味は
それほど感じなかった。

煮込んだら色が溶け出して
大変なことになってしまうけど
炒めたり蒸したりするのは大丈夫。

生でサラダにするのも
漬物にするのもいい。

あと、紅くるり大根は
葉っぱの風味や味が濃くて
とてもおいしい。

たいてい葉を取った状態で売ってるけど
葉つきのものが売ってあったら
是非買ってみてほしい。

ふつうの大根の葉っぱは
適切に保存していても
1~2日でしおれてきてしまう。

紅くるりの葉は
一週間たっても シャキッとしていた。
もちろん根の部分も無事。
保存性は高いみたい。


下から。同心円模様がきれい。


断面。中までしっかり赤い。

#野菜 #大根 #アブラナ科