二十世紀梨

二十世紀梨♪

鳥取に帰省してたとき
スーパーで買ってきた。


これが地元鳥取の
正しい 二十世紀の色。

広島県民の祖母は「まだ青~ないんか?」
(まだ熟れてないんじゃないの?)
と言ったりするけど
違う!こういうモノだ。

たしかにサンセーキに代表されるように
この後 茶けた二十世紀が出てくるけど
そうなったら もはや
本来の二十世紀とは違う食味になってる。

茶色いほうが 甘く見えるみたいで
実際 酸味が薄れてくる。
東京には 茶けた二十世紀しか入荷されないけど
そういった理由なのかもしれない。

でも、鳥取出身者としては
是非とも青い二十世紀を食べてもらいたい。
できれば 鳥取を訪れて。

鳥取に来たことがある知り合いは
みんな「○○が おいしい!」と言う。
○○は 米、水、魚、野菜、果実と 様々。

不思議なことに
おいしいものが ほとんど県外に出ない。
情報も出回らないので、みんな知らない。

鳥取は
来たことのある人しかわからない
秘境中の秘境になっている。

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【二十世紀 tips】
○旬の時期が長い

青い二十世紀の旬は
8月半ば~9月半ばくらい。

黄色い二十世紀は
9月~10月頃まで旬の時期が続く。

青と黄色の合計 2ヶ月半ほども
貯蔵処理なしで出回っている。