紫アスパラガス
「パープルアスパラガス」
「オランダキジカクシ」
…などとも呼ばれる。
長野県産と北海道産が多い
4月～6月が旬。
ふつうのアスパラより
柔らかく甘味が強いので
新鮮なものはサラダがいい。
スーパーのものは
「朝採り」と明記されない限り
最低でも2～3日経っている。
生で食べて害はないけど おいしくない。
茹でても甘いのは変わらないので
「朝採り」以外のスーパーのものは
加熱調理がおすすめ。
このたびはファーマーズマーケットで
その日収穫したものを購入してきた。
断面も新しい
切り直ししたときのみずみずしさ
下2～3cmは固いので切り落とす。
包丁がスッと入る位置を探ると
固い部分を判別できる。
そしてその断面より3cmほど上までは
皮を剥いたほうが食べやすかった。
今回は直径1cm前後のものなので
より太いものは少し広範囲に
皮を剥いたほうがいいかもしれない。
野趣溢れる風味で
アブラナ科に似た香りも感じられる。
花のほうはほんのり苦く
茎は甘くてシャキシャキしている。
ふつうのアスパラの
モキュモキュした食感からは
とても想像できないほど爽やか。
ちょっと味見するつもりが
あれよあれよという間につまんで
一瞬でなくなってしまった。
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【紫アスパラガス tips】
○アスパラにはオスとメスがいる
上がオスっぽく、下がメスっぽい
オスっぽい穂先
メスっぽい穂先
メスはおよそ もっとずんぐりしてるので
もしかしたらメスっぽいオスかも。
数としては、オスが多くてメスはレア。
○茹でると緑になる
グリーンアスパラみたい。
穂先と茎の拡大
○ハカマの間隔が広いほうがおいしい
→グリーンアスパラも同じ