ビーツ

ロシアの“ボルシチ”で有名な
アカザ科フダンソウ属の 赤い根菜。

フダンソウといったら…
スイスチャード、以前紹介したの
自分でよく覚えてる。
すごくインパクトのある野菜。

ビートは テーブルビート、ビートルート、ベトラーブ、火焔菜…いろんな呼び方をされる。

横に、地面と水平方向に切ると
同心円模様が見える。
…最初 切り方間違えて 残念だった。

深紅色で球形の デトロイト
深紅色で平たい エジプト
紅色の同心円模様の ゴルゴ
果皮はオレンジ 中は黄色の ルナ
…種類も豊富。

青果を始めた頃
唯一 鳥取のお店にのみ置いてたハーブ
デトロイト
ビーツの葉っぱのトコだったんだ。
はじめて知った。
ちなみに 写真はその根っこ。

下ごしらえは 洗って
30分茹でて 皮をむく。

スプーンで削ぐようにすると 剥きやすかった。

この段階でも食べられるけど
あまりおいしくない。

強い土の香りの 甘い大根のよう。

やっぱり、ボルシチっぽいのがいい。
ハーブの香りと お肉の旨味とが染み込んだら
とてもおいしく変化する。
ハーブなしで 玉ねぎだけでもいいかな。

夏に煮込み料理…って
げんなりしてしまうかもしれないけど
やっぱり 今が旬の野菜。
元気がチャージされる。

【関連記事】
2016/04/04 スイスチャード
2023/03/04 ビエトラ


横断面


縦断面

***

2023/07/04 追記
今はアカザ科ではなく「ヒユ科」らしい。


また別のビート


縦断面


全体


葉っぱ。スイスチャードに似てる。

#野菜 #ヒユ科 #初夏 #夏 #秋