シーアスパラガス
4月～9月の野菜。
厚岸草（アッケシソウ）、珊瑚草
パスピエールなどとも呼ばれる。
日本の天然モノは絶滅危惧種らしい。
メキシコ、ヨーロッパ、イスラエル等で
栽培されている。
今回はイスラエルからの輸入。
ヒユ科…ほうれん草の仲間
だけど全然似てない。
オカヒジキにはちょっと似てる。
日持ちするほうだけど
輸入の場合 すでに時間が経っているので
5分くらい茹でたほうが安心。
それに、生だとひじょうに塩辛い。
茹でても かなり塩辛い。
たしかに「sea」。
シーアスパラガスは
茹でる漬物みたい。
風味にアスパラのような癖はなく
あっさりしている。
シャシシャキした歯触りで
やっぱりアスパラっぽくはない。
太い(といっても2、3mmほど)
根元のほうの茎は 筋が固くて
魚の骨のように口に残ることがある。
この野菜は なかなかおもしろい。
小さくて、特別おいしいわけでもなく
手間も少しかかる。
だけどなぜか癖になる。
サイズはみんな このくらい。
長さ約8cm
質量が…1g未満。