石川芋
…って 里芋のこと。
大阪府の もと南河内郡石川村が
原産といわれ、
今は日本各地で生産されている。
石川早生という品種で
ふつうの里芋(土垂:どだれ)とは
ちょっと違うらしい。
土垂よりちっちゃくてまるい。
8月15日の十五夜には
石川芋を皮のまま蒸して
皮をツルッと取って
塩を振って食べる習慣があって、
この料理を「きぬかつぎ」という。
そうそう。
バイト先で「きぬかつぎありますか?」
と 聞かれて、あわてたあわてた。
きぬかつぎは 必ず石川芋で作るので
生の芋も「きぬかつぎ」と呼ぶことがある。
なんか まだ6月なのに出てきちゃったよ。
ホントは
7月~9月くらいまでが旬。