an assorted occasions

そうじしてたら偶然見つけた

約10日前は問題なかったのに
コンセントは買って2年目なのに

この一瞬前までふつうに使ってたけど
発見したときは
すでに被覆は溶けて冷え固まった後。

いつこうなったか わからない。

見えない危機はすぐそこに…

翌日、管理会社に伝えたら
電気工事士の人が来て
すぐに修理してくれた。

工事が終わって電気が通ったとき
本当に ありがたいと思った。

安全に 電気がつくことは
あたりまえじゃなかった。

***

最近、知ったことが増えた。

アルバイト・パートのこと
日本の歯科のこと
配送業者のこと
119は掛けても誰も出ないこと…

みんな、いつから知るんだろう。
もしかしたら 知らない人も多い?

少なくとも私は
ヒントはここそこにあったのに
意味を受信できなかった。

知らなくても平和に生きてた。
もしかしたら 知らない方がよかった?
知らないほうが平和。
ただ、チャンスは知らないと得られない。

平和を支払って、知らない世界に渡る
チャンスを購入するみたい。

***

初診の証拠が必要で
でもその病院に行ったのが15年以上前。
カルテの保存義務は5年。

もう、絶対に消された…

…と思ったら、カルテが残っていた。

私はすぐ捨ててしまうタチなので
捨てられて当然と思った。

だけど、私と違うタチの人たちは
私を救ってくれた。

あぁ、なんてことだろう…

***

これは廃止したほうが無駄がない
ここは改善したほうがいい

思うことはあるのに
重たい台車のように まるで転がらない。

何だろうこの閉塞感

と思うけど

子どもの頃に比べたら
ずっと 自由な世界が広がっている。

ようやく自由になったのに
新しい枷が 常につながってて…

いつの時代も 人間は
みんなこうやって困ってたのかな。

***

新宿から帰るとき
都営新宿線の階段の
人がいなくなった世界の姿をみた。
というか、想像した。

掃除も補修もされない
汚れて壊れた エスカレーターと階段。
割れた蛍光灯に垂れ下がったコード。
滴り落ちる謎の水滴。
光の入らない 薄暗い地下…

それは、単なる想像か
いつか来る可能性のある未来か。

人が 横やうしろにいて
警戒せずに歩けるのは 人がいるから。

人混みは嫌だけど
人混みに支えられている
今目の前にある世界。

***

初めてローホイッスルを
吹かせていただいた。

あぁ、やっぱりいい。

笛の先生は渋い顔をしていたけど
フルートより先に上達するに違いない。

いつか必ず、お金を貯めて買う。

…と宣言しといたら
実現する気がする。

たぶん気の長い話なので
楽器職人が元気でいることも
祈らなければ。

***

最近いろんなことがありすぎて
日記を書いたら
ありすぎたことの詰め合わせになった。

#irish #きざし #日記