8月6日
8月6日♪
広島の原爆の日。
小学校に入る前、母と一緒に
朝、黙祷したのを覚えてる。
鳥取の保育園や小学校では
黙祷の習慣はなかったけど
母は広島の人だから。
当時16歳の少女だった祖母は
今年卒寿を迎えた。
数少ない 原爆を知るひとだ。
ただ 生きた年数が長いので
原爆に拘泥することはない。
きっと 恐るべきは
原爆そのものより、それを作れる
そして使える 人の心なんだと思う。
ふつうなら できないことでも
極限状況だったり
それが正しいと思い込まされていたりしたら
誰だって 実行してしまう可能性はある。
安心できる状況。
戦い等強制されず、好きな仕事を適度にして
十分休んで、それでも必要なものが手に入って
言うこと、考えることの自由がある。
そういう状況…平和だったら
爆弾落とすより
草むらでボーッとしたり
川で魚捕まえたりすることを選ぶはず。
今の日本は 戦争してないだけで
人の気持ちは平和ではないので
平和にしたいな と思う。
