ダブルマーコット
マーコットとは別の品種だけど
マーコットに似ているから
「Wマーコット」と呼ばれている。
旬は冬から始まるけど
たくさん出回るのは3月～4月。
オーストラリア産が秋に来ることもある。
日本には主に
「タンゴ」という品種が輸入される。
場合によっては
“タンゴ種”とだけ書かれていて
「Wマーコット」の記載がなかったり…
タンゴはアメリカ生まれ。
本来は種が入る「Wマーコット」に
突然変異を誘発し、種無しにしたもの。
外観もさることながら
食味もマーコットと同じよう。
アルベド(白いスジ)は
どちらも微かに橙色めいてるけど
少し「Wマーコット」のほうが白くて
みかんに近い見た目かな…
…この違いは品種の違いによるものか
生育状況によるものか。
上から
下から
断面。たしかに種はない。
マーコットには種が入るので
これは明らかな違い。
今回は約70gで
「Wマーコット」の標準的なサイズ。
マーコットはおよそ100g以上あるので
それより少し小さい。
…はずなのだけど
先日購入したマーコットは
かなりの外れ値だった。