プリン賛歌

1998年…あれは、高校生のときだったのか。

8つ年が離れている弟Kが買った雑誌に
この曲の歌詞を見つけたのは。

で、実際の“音”に出会ったのは
これまた、大学に入ってからだった。

歌詞を見たときは
「ふーん、変なの」で済ませていたけど
“音” を聴いたら、一発でハマった。

音の流れも、歌手の声も
なんか切なさを帯びてて、それがいい。

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『プリン賛歌』
by.SUS4(1998)

歌詞は無邪気に。旋律は愁いを帯びて。

セミの成虫…
土から出て、1週間後には必ず最期が訪れる。
その限られた時間をにぎやかに過ごしている。
そんなイメージ。

「まだまだ…帰らない」 と詞にある時点で
でもいつかは、必ず帰らなければならない、ということを
終わり…“別れのとき” を暗に示しているみたい。