恵水
9月が旬。
茨城生まれの梨。
大きな果実で
今の時期の梨のなかでは
異色の存在感を放つ
ほぼ500g。
梨はおよそ300g前後のものが多いから…
これは大きいね。
果皮には香りがなく
中は芳醇な和梨の香り。
外皮は少し苦味がある。
そのままでも食べられなくないけど
できれば取ったほうがいいかな。
芯の酸味は少ない。
果肉は柔らかで
ほおばると口いっぱいに
甘い果汁が溢れてくる。
一口目から「何これ!」と思うくらい
とても甘くておいしい。
赤梨は下が上だから
これが正位置になるのかな。
いつも迷う。
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【恵水 tips】
○「新雪」×「筑水」
・新雪のかけ合わせは
「晩三吉」×「今村秋」
筑水からは柔らかくて甘い
食味が引き継がれたみたい。
柔らかくて甘い梨は
日保ちしないことが多いけど
恵水は1ヶ月も日保ちする。
これって晩三吉のおかげかな?
○サイズは600gほどになることもある
今回購入したものでも
梨の中では十分大きいけど
さらに上を行くみたい。
早生の梨で最大級じゃないかな。
参考:
茨城県農業総合センター
https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/nosose/cont/keisui.html
農研機構
https://www.naro.go.jp/laboratory/nifts/kih/pear_nut/post_53.html