ドキドキドン!一年生

ある夫婦の話。

15年前、夫が「うちで介護することにした」と
いきなり夫の父親を、連れてきた。

脳梗塞で半身麻痺があり、さらに認知症だ。

妻は、その2年前まで夫の母親の介護に
病院まで毎日通っていた。
一息つく間もなく、今度は父親まで。

妻は、次男に嫁いで来た。
「何で私が?」
思ったものの、15年間 看続けている。

日常の介護のしかた
きざみ食・ミキサー食など、特殊な食事の作り方
何も知らなかった。

すべて看護師の動きを見て、病院食を見て
自分で学んでいった。

50歳を過ぎた今は
妻自身の母親の家にも通っている。

行きたい所に行けない。
やりたいことも やれない。
夫は仕事で、さほど手伝うこともできない。

妻はひたすら、夫に従う。
夫は妻を信じている。

あるひとつの「愛」だと思う。
私は、その妻を尊敬する。

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『ドキドキドン!一年生』
by.ぶんけかな(1986)

子どものころ、未来に…

保育園時代は、小学校に
小学校1・2年には、3・4年に
小学校3・4年には、5・6年に
小学校5・6年には、中学校生活に
中学生のときは、高校生活に
高校生のときは、大学生活に
大学生活のときは、大学院に

いろんな楽しみ…“希望”をもっていた。

なんかその“希望”を思い出させてくれる
…ドキドキを思い出させてくれる
そんな曲。